1948-05-22 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第6号
從つてこの法律がもし參議院を通過するならば、必然的に當委員會において御審議になることと存じますが、私は今申したような大局的觀點からして、今日最も日本の産業の囘復に必要なる國鐵の再建の上において、行財政の整理と相まつて、この國鐵の獨立採算制の高度の觀點からして、ここに幡州鐵道の國有鐵道加古川線——これは三つの路線を含んでおりまするが、この路線を民間に拂下げて、民間資本金をもつて電化せしめるということの
從つてこの法律がもし參議院を通過するならば、必然的に當委員會において御審議になることと存じますが、私は今申したような大局的觀點からして、今日最も日本の産業の囘復に必要なる國鐵の再建の上において、行財政の整理と相まつて、この國鐵の獨立採算制の高度の觀點からして、ここに幡州鐵道の國有鐵道加古川線——これは三つの路線を含んでおりまするが、この路線を民間に拂下げて、民間資本金をもつて電化せしめるということの
○高橋(英)委員 本請願の要旨は、國有鐵道加古川線、高砂線、三木線、北條線及び鍛冶屋線は、もと播丹鐵道と稱せられていたが、昭和十八年政府に買收された。その後大戰も終つて、當線のごとき地方線を國營とする必要もなくなつたので、これを事業會社に經營させて、地方産業の開發に協力させることは、沿線町村民の熱望するところでもある、ついては該鐵道を拂下げられたいというのであります。